ブラウザで動く無料テレプロンプター
原稿を貼り付けて再生するだけです。読んでいる途中で残り時間が出て、スマホの画面が暗くならないようにします。インストールも登録も要りません。
キー操作:スペース=再生/一時停止、↑↓=速さ、+−=文字の大きさ、M=左右反転、F=全画面、Home=先頭へ
使い方
- 下の「原稿」欄に、読み上げたい文章を貼り付けます。改行はそのまま表示されます。
- 「速さ」と「文字」を動かして、読める速度に合わせます。表示は2つ出ます。読み上げ速度の目安(文字/分)と、いまの位置から読み終わるまでの残り時間です。
- 「再生」を押すと、3秒のカウントダウンのあとスクロールが始まります。スペースキーで再生・一時停止、↑↓で速さ、+−で文字の大きさが変わるので、撮影中でもスライダーを探さずに直せます。
- 画面を指やマウスでドラッグすると、その位置から続きます。残り時間もその位置に合わせて変わります。
「全画面」はパソコンのブラウザで使えます。iPhone / iPad の Safari は要素単位の全画面表示に対応していないため、押しても切り替わりません。
撮影がだめになる一番の原因は、画面が消えることです
スマホは一定時間で画面を暗くして消します。長い原稿の途中で真っ暗になると、そこで止めるか、そのまま思い出して話すしかありません。ブラウザのテレプロンプターはたいていここに手を打っていません。
この道具は再生中だけ画面のスリープを止め、一時停止した時点で解除します。「画面を消さない」にチェックを入れておけば、端末の設定を変えなくてもそのあいだは点いたままになります。
Wake Lock API に対応したブラウザ(新しい Chrome・Edge・Safari)が必要です。対応していない場合はチェックが効かないだけで、ほかの動作は変わりません。長時間の撮影なら、画面を自分で握るアプリのほうが確実です。
読みながら、残り時間が分かる
多くのテレプロンプターは原稿と速度しか出しません。しかし収録で本当に知りたいのは「この調子で尺に収まるのか」です。
2つ目の表示が、いまの速さ・いまの位置から読み終わるまでの残り時間です。スクロールに合わせて動くので、言い直したり詰まったりしたときに、そのぶんの遅れがその場で見えます。終わってから気づくのではなく、↑↓で速さを詰められます。
収録前に原稿の量そのものを決めたい場合は、スピーチの文字数と時間が逆向きに使えます。1分・3分・5分に収めるなら何文字か、自分の読み速度を実測して出せます。
ミラー表示(左右反転)は何のためにあるか
カメラのレンズ前にハーフミラーを置く撮影機材(ビームスプリッタ式のプロンプター)では、ガラスに反射した文字を読みます。反射すると文字が左右逆になるので、画面側をあらかじめ左右反転させておく必要があります。「左右反転」はそのための切り替えです。
機材を使わず、画面を直接見て読む場合は反転しないでください。「上下反転」は、機材の構造でモニタを上下逆に置くときに使います。
幅・配色・フォーカスライン
画面が顔のすぐ近くにあるとき、この3つで読みやすさが大きく変わります。
- 幅。1行が短いほど視線が横に動かず、読む場所が常に中央付近に来ます。広くしていいのは、離れた場所の大きな画面で読むときだけです。
- 配色。既定は黒地に白です。明るい部屋では、暗い画面に背後が映り込むので白地に黒のほうが読めます。黒地に黄は、暗いスタジオでまぶしさが最も少ない選び方です。
- フォーカスライン。赤い線が読む位置です。視線の高さを固定しておくと上下に動かなくなり、映像で「原稿を読んでいる」と分かりにくくなります。
原稿はどこに保存されるか
入力した原稿は、そのブラウザの localStorage に保存されます。速さ・文字の大きさ・配色などの設定も別に覚えるので、撮影のたびに選び直す必要はありません。
サーバーには一切送信されません。共有パソコンで使ったあとに消したいときは、原稿欄を空にしてください。
よくある質問
会員登録やインストールは必要ですか?
スマホの画面は点いたままになりますか?
オフラインでも使えますか?
原稿を何本も保存できますか?
ほかの道具
- 原稿の文字数から、話す時間を出す原稿を貼り付けると、話し終わるまでの時間が出ます。1分・3分・5分に収めるなら何文字かも同時に分かります。読む速さは、そ…
- 撮影中のカンペを、紙ではなく画面に出す話す内容を貼り付けると、一定の速さで流れます。手に持ったカンペと違い、めくる動作もカサカサ音も入りません。…
- iPhone でテレプロンプターを使うブラウザでも動きますが、撮影の現場ではアプリのほうが確実です。何が違うのかを、機能の対応表で並べます。…
最終更新: / 運営:合同会社ヨノナカ